debian(wheezy)にリモートデスクトップ(GUI)接続する

タイトルの通り。
意外と簡単に出来たのでメモ。(もうやりたくないけど。めんどいし。)

今回の要件

  • debian(wheezy)を自宅ネットワーク内で運用。
    • これにはXシステムを導入する。
  • 同じく自宅ネットワーク内に居るOSX(MacBookAir)、及びWindowsからリモートで接続出来るようにする。(今回はMacから接続出来たのでそこだけ)

debianをインストール

適当に。
ネットワーク設定はCentOSに関しては以前まとめたのだけど、debianはまだやっていないのでいずれまとめたい所。
よく見るのは以下のサイト。

Debianネットワーク設定

XRDPを導入

最初に教えて貰った時は気づかなかったのだけど、X-RDPなのね。
パッケージが普通に配布されているので、ApplicationsからAccessoriesを選んで、RootTerminalを選択し、

whywaita@server# aptitude install xrdp

でインストールする。

その後、xrdpを起動出来るユーザーグループに自分を追加する。

whywaita@server# vi /etc/group


(省略 色々なサービスネームが並んでるはず)

xrdp:x:(数字):username(自分の名前)

これでdebian側の設定は終了。

XQuartzを導入

OSX 10.9(Marvericks)現在、X11Macに標準搭載されていないので、これを導入する。

X11 および OS X について

導入方法は普遍的な物なので割愛する。dmgを落としてきてpkgを展開するだけだ。

/Applications/Utilities/XQuartz.appにお目当ての物はあるはずなので、これを起動する。
起動しても画面に大きな変化は現れないが、タスクバーで起動しているかどうかが確認できる。
タスクバーのApplicationからTerminalを選択して、起動したら

whywaita$ rdesktop serveraddress

とすれば懐かしいXの認証画面が現れるので、debian側で追加したユーザー名とパスワードを入力すれば、リモートデスクトップに成功するはずだ。

最後に

なぜにもばいるの方で記事を書こうとして没になったが、オリオスペックさんで行われたジャンクセールで購入したMicroServerで構築してみた。
7000円でMicroServerが買えたのですばらしい。