郎郎郎という拉麺屋に見せかけた豚の餌小屋
最近調布に出来た。
郎郎郎 調布店 (サブロウ) - 調布/ラーメン [食べログ]
二郎インスパイアという話だし、色々察して欲しい。つまりはそういう事。
最近僕はこの郎郎郎(さぶろう、と読むらしい)によく行っていて、「うわこいつ春休みなのに調布まで行って郎郎郎行ってるよ…」って思われてそうなので言っておくと、実はまだ大学でとある授業を行っていたので、ほぼ毎日大学に居た。
郎郎郎にはニンニクの代わりに生姜を入れるコールがあって、これを用いる事で作業している昼にも行けたりしたし、@kurubushi312 というニンニクジャンキーな人間の存在もあってちょくちょく行ってた。
本題
実は郎郎郎によく行っていたというのはどうでも良い話で、本題としては「人間の言語野」ってあっさり崩れ去るものだなーとか最近思った。
直近数日間ほぼ同じメンバーで同じ環境で作業を行っていると、人間の言語ってあっさり省略されだす。
工場とか行くとこういう現象ってよくあって、「マジでこれだけの会話だけで通じてんのか」って省略のされ方をしてたりする。
具体例を1つ挙げると、「プラ」とだけ指示が上長から来たりする。新人にはたまったもんじゃない。
日本語訳すると「プラスドライバー1本ください」という意味らしい。知るか、という感じだ。
こういう事ってよく起きてて、実際今回の僕らの環境でも発生していた。
僕が@kurubushi312に「キメた?」とだけ言ったら、彼からは「今から」とだけ返してくる。
その返答を聞いたら僕が冷蔵庫からドリンクを持って渡す、という事があった。
これを日本語訳すると、「最近1日1本に抑えてるロックスター(エナジードリンク)はもう飲んだ?」「今日はまだ飲んでません、今から飲みます」という意味になる。知るか、という感じだ。(ちなみに彼はニンニクジャンキー兼カフェインジャンキーでもある。エスタロンモカを服用してた。)
実際相手に通じるのであれば今みたいにこんなに長ったらしい文章を書くこともなくて、「脳ヤバい」と4文字で収まる。
ただそういうので通じることってほぼ無いから、こういう感じでポエムを長々と書く必要がある気がしている。
現象に対する意見
人間の脳は極力楽をしたいと思っているからこのような現象はよく起きるのだけど、このような事柄はあまり好まれるものじゃないかなーと考えている。
こういう事の対処策としては「積極的に外に出ること」「多くのコミュニティの人間と接すること」かなと思っている。
同じコミュニティの人間と一緒に長期間居るから脳が「あ、短くても通じるんだ」と判定してしまって思考を停止してしまう。脳の思考能力低下にも通じるし、ふとちょっと離れた時に見るとよく分からない思考を持った人間のように見えてしまう。
まとめ
同じ環境で滞留すると楽だけど辞めた方が良い
ポエムを何も考えず書くの楽しい
補足
深夜に校正作業をすることになった時に議論になった「こと」を漢字で記載するか問題について軽く調べたのをメモ代わりに残す。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1410343744
"「こと」は実質を持たない、いわゆる形式名詞と実質を伴う名詞が有ります。例で示すなら、「嘘でないことを喜びたい」などという実質のない形式名詞「こと」は平仮名で、「事は急を告げる」のような実質のある名詞は漢字で書きます。"
文化庁 | 国語施策・日本語教育 | 国語施策情報 | 参考資料 | 公用文に関する諸通知
(個人的にこういう検証を行う時に公的文書を絶対的に取り扱うのは好きではないけど、1つのソースとして)
指し示す物がある時は「事」で、漠然とした概念である時は「こと」を用いるらしい。
こんな事を書いたけど、上記の文章どっかで使い方間違えてそう。